
日比遊一監督作品
2021年5月28日より
ミッドランドスクエアほか
愛知県・三重県・岐阜県
東海三県先行ロードショー!
2021年6月11日より全国公開
予告編


写真家が
シャッターを
切ることのできない
圧倒的な現実
CAST
- 永瀬正敏
- 金子ノブアキ
- 真木よう子
- 井上順
- 藤真利子
- 中野英雄
- 大久保佳代子
- 岡崎紗絵
- 木内みどり
- 草村礼子
- 今井美樹
- オダギリジョー
CAST COMMENT
天国のあの方にも。
今まで重要だと思っていたものは、いざという時には意外と必要なかった。
本当に必要なもの、大切なものは、案外、少ない事に気が付いた。
この映画を観た時、まさに同じ事を感じた。
重大な命の記録に携わらせて頂けた事を忘れません。
監督の芯から溢れ出る愛情、葛藤、現場での涙を忘れません。
人生は讃えられるべきものなのだと改めて教えて頂きました。
皆様の平穏を願っています。
心より感謝を込めて。
何に支えられてきたのか?誰かを支えてきたのか?
どう生きてきたのか?その問いかけは、きっとこれからの為の問いかけ。監督の勇気に拍手したい。
そんな事を改めて深く感じざるを得ませんでした。

監督日比遊一
愛知県名古屋市出身。20歳で渡米後、ニューヨークにて写真家として活動。作品はアメリカのゲティ美術館を始め、世界各国の重要なコレクターに収集されている。
米ニューヨーク・タイムズ紙は日比の作品を「夜景に映し出されたその “沈黙と孤独” は、瞑想によって達することの出来たエクスタシーのようなものを感じさせてくれる」と評した。
2014年に初の長編映画 『ブルー・バタフライ』 が完成(2017年日本公開)。IFP(The Independent Filmmaker Project)は本作を2014年デビュー作の中のベスト25に選んだ。
高倉健の人生風儀を描いた映画『健さん』(脚本・監督)は、2016年、第40回モントリオール世界映画祭ワールド・ドキュメンタリー部門最優秀作品賞を受賞。
樹木希林が企画した映画『エリカ38』(脚本・監督)は、主演の浅田美代子が「ロンドン・イーストアジア映画祭2019」審査員特別賞を受賞。
作品に対する想い
意見や考え方を欲してもいないのに、勝手に情報が入ってくる、ある種、地上すべての人が表現者となった時代。
世界をファインダーを通して見つめてきたはずなのに、やりたいこと、やるべきこと、人間として大切な何かを見失ってしまった。
弟の死と向き合った際、ある種の答えが浮かんだ。
今の時代に合わせた作品を創るのではなく、次世代のために伝えることがある。
それは、祖父母や両親や兄弟や生まれ育った故郷が私にしてくれたこと、教えてくれたことだった。
コロナという困難な時代にこそ、今作品を観る一人一人が、本当に大切なこととは何かを自問していただけるきっかけになればと願っている。
音楽
岩代太郎
日本の巨匠監督たちが遺した至芸のように
『名も無い日』は実に優れた作品だ
また演技も非の打ちどころがなく素晴らしい
私は深く心を動かされた...
映画監督 / プロデューサーヴィム・ヴェンダース
『ことの次第』 -- ベネチア国際映画祭(金獅子賞受賞)
『パリ、テキサス』-- カンヌ国際映画祭(パルムドール受賞)
『ベルリン・天使の詩』-- カンヌ映画祭(監督賞受賞)
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』-- 米アカデミー賞(長編ドキュメンタリー部門ノミネート)
2015年 -- ベルリン国際映画祭(名誉金熊賞受賞)

2021年5月28日より
ミッドランドスクエアほか
愛知県・三重県・岐阜県
東海三県先行ロードショー!
2021年6月11日より全国公開
特別協賛
株式会社新宝運輸株式会社アルクスナカシャクリエイテブ株式会社あつた蓬莱軒エクセルイン名古屋熱田中京コピー株式会社名古屋工学院専門学校学校法人電波学園松本小昼堂あつた宮宿会協和ケミカル株式会社
特別協力
熱田神宮
協賛
不二木材工業株式会社株式会社名豊株式会社青電社株式会社三機宝交通株式会社
株式会社大興油脂円銘建設株式会社名古屋学院大学
東邦ガス株式会社株式会社川島鉄工所株式会社リズム株式会社日本損保株式会社テックササキまこと名古屋トヨペット株式会社株式会社Colors愛知時計電機株式会社リュウテック名古屋鉄道株式会社アサヒビール株式会社宮中学校卒業生有志一同中部熔材弥富株式会社名古屋パーテーション株式会社テラ日本ゼネラルフード株式会社イーブイ愛知株式会社第49青経塾一同
後援
CBCコミュニケーションズ
配給
©2021「名も無い日」製作委員会
日比遊一フィルムプロジェクト有限責任事業組合|イオンエンターテイメント|博報堂DYメディアパートナーズ
博報堂DYミュージック&ピクチャーズ|CBCテレビ|中日新聞社|アクアリング
お問い合せ
ジジックス・スタジオ
生きている者にとって死ほど厳粛なものはない
そして死ほど理解の及ばないものはない
生と死のあいだには測り知れない深い溝がある
この映画は、死者に対する安易な涙や理解を
禁じたところで作られている
とてもストイックな映画だ
評論家川本三郎
素晴らしい偉業
この繊細な映画にとても感動しました
主人公が辿る孤独で壊れやすく
はかない人生は
コロナの困難な時代に
きっと人々の心に響くでしょう
フォトグラファー / ファッションデザイナー / 映画プロデュサーマリポール
(『DOWNTOWN 81』, 『マリポール・アラマ』)
喪と死に対する感情を
独自のアプローチで表現した
非常にユニークな作品だ
撮影監督エドワード・ラックマン
(『キャロル』、『エリン・ブロコビッチ』、『ヴァージン・スーサイド』)